Safiliaからのエクスポート

概要

SCDLのXMLエクスポート用ツール(Safilia拡張ツール)を使用してインポートできる形のXMLファイルを生成します。 SCDLのXMLエクスポート用ツールは、同ツールを利用できるよう調整された、専用のSafiliaを利用して行います。

対応モデル

以下のモデルをXMLファイルにエクスポートすることができます。

  • 要求

  • エレメント

  • アイテム(エレメントとしてインポートされます)

  • 要求グループ

  • インタラクション

  • システムバウンダリインタラクション

  • 非干渉線

  • 要求グループペアリング

  • 引き出し線

  • パッケージ

未対応モデル

以下のモデルはXMLファイルにエクスポートすることはできません。

  • アザーテクノロジーリンク

  • 外部プラント

  • L字線形

  • インディペンデンス線

  • ノート

  • ノートアンカー

  • テキスト、テキストボックス、テキストボックス(塗りつぶし)

  • 長方形、長方形(塗りつぶし)、角丸長方形、角丸長方形(塗りつぶし)、楕円、楕円(塗りつぶし)

  • 直線

  • フリーハンド、蛍光ペン

  • 画像

エクスポート手順

  1. エクスポート用に調整されたSafilia(safilia-2.0-jre-64bit.zip)を解凍し、用意します。解凍したSafiliaフォルダのsafilia.exeをダブルクリックして、Safiliaを起動します。

  2. 出力したいプロジェクトを開き、メインメニューの[ファイル]-[エクスポート]-[SCDL XML (.xml) ...]を選択します。

select_export_menu_on_safilia
  1. ファイル選択ダイアログから出力したいフォルダを開き、出力ファイル名を入力して[保存]ボタンを押します。

input_export_file_name_on_safilia

注意事項

  • エクスポートはプロジェクト単位で行われます。パッケージ単位ではエクスポートできません。

  • 図要素に設定された色やフォントなどのスタイルはエクスポートされません。

  • エクスポート用に調整されたSafiliaは、本データエクスポートの用途のみに利用し、新規にSCDLを記述するなど、その他の業務では利用しないでください。