SCDL(XML)のインポート¶
概要¶
エクスポートされたSafiliaのSCDLモデル(XMLファイル)をSCDLの図、図要素としてインポートします。
対応モデル¶
以下のモデルをインポートすることができます。
要求
エレメント
アイテム(エレメントとしてインポートされます)
要求グループ
インタラクション
システムバウンダリインタラクション
要求グループペアリング
引き出し線
パッケージ
未対応モデル¶
以下のモデルはインポートすることはできません。
非干渉線
アザーテクノロジーリンク
外部プラント
L字線形
インディペンデンス線
ノート
ノートアンカー
テキスト、テキストボックス、テキストボックス(塗りつぶし)
長方形、長方形(塗りつぶし)、角丸長方形、角丸長方形(塗りつぶし)、楕円、楕円(塗りつぶし)
直線
フリーハンド、蛍光ペン
画像
インポート手順¶
エレメントの背景色や枠線の色など、SCDLの見た目等を設定したプロジェクトを用意します。
設定が適用されている既存のプロジェクトファイルがある場合はそれを開きます。
プロジェクトが未作成の場合、 プロジェクトのプロパティの設定 の SCDL の項目から設定を変更し、プロジェクトを作成します。
プロジェクトが作成済みの場合、 システムプロパティ から設定を変更します。
メインメニューの[ファイル]-[インポート]-[SCDL XML (.xml) ...]を選択します。
ファイル選択ダイアログからインポートしたいXMLファイルを選択し、[開く]ボタンを押します。
4. SCDLモデルを開くと、インポートしたファイル名と同じ名前のパッケージが作成されていて、その配下にインポートされていることが確認できます。 なお、インポートはプロジェクト単位で行われ、同一プロジェクト内に同種同IDのモデルが複数定義されていた場合は、最初に発見したモデルに統合されます。 そのため、2個目以降のモデルに設定されている名前や定義はインポートされません。
注意事項¶
Safiliaで設定した色やスタイルはエクスポートプラグインでエクスポートされないため、インポートできません。
astah* のSCDLStereotype.properties 内の設定を、Safiliaのsafilia_stereotype_def.properties内の設定と合わせてからインポートしてください。
Safiliaで作成した図要素の位置や大きさをできる限り再現していますが、図要素の位置、大きさの調整の都合上、ずれることがありますのでご了承ください。