UCA表

UCA表は、コントロールストラクチャーから自動的に抽出されたコントロールアクションについて、ガイドワードの観点に基づいて分析するテーブルです。UCA表は、プロジェクト配下に作成できます。

UCA表のUCAのセルには、UCAのID、UCA、違反した安全制約IDを表示します。

UCA表

UCA表のガイドワード

UCA表には、あらかじめ4種類のガイドワードが定義されています。

  1. Not Providing

  2. Providing causes hazard

  3. Too early / Too late

  4. Stop too soon / Applying too long

UCA表の編集

UCA表の編集

CAの値の変更

CAのセルをダブルクリックして、コントロールアクションを編集します。

Fromの値の変更

Fromのセルをダブルクリックして、コントロールアクションのソースコンポーネントの名前を編集します。

Toの値の変更

Toのセルをダブルクリックして、コントロールアクションのターゲットコンポーネントの名前を編集します。

CA提供条件の値の変更

CA提供条件のセルをダブルクリックして、コントロールアクションの提供条件を編集します。 CA提供条件欄は複数行の入力が可能です。

UCAの編集

ガイドワード(Not Providing等)のセルをダブルクリックして、UCAダイアログを表示します。

UCAダイアログ

UCAの追加

UCAダイアログで[UCAの追加]をクリックし、UCAを追加します。

UCAのIDは自動的に採番されます。

UCA追加

UCAの編集

UCAのテキストのセルをダブルクリックして、UCAを編集します。 テキスト欄は複数行の入力が可能です。

UCAの違反する安全制約のセルをダブルクリックして、違反する安全制約の編集ダイアログを表示します。

違反する安全制約の編集ダイアログには、ロスハザード安全制約表で定義した安全制約が表示されます。安全制約を選択して[OK]ボタンをクリックします。

違反する安全制約の編集

UCAの削除

UCAダイアログでUCAを選択し、[削除]ボタンをクリックします。

非UCAの追加

UCAダイアログで[非UCAの追加]をクリックし、非UCAを追加します。

非UCAの場合、IDは採番されません。

非UCA追加

非UCAの編集

非UCAのテキストのセルをダブルクリックして、非UCAを編集します。 テキスト欄は複数行の入力が可能です。

非UCAの場合、違反する安全制約は設定できません。

非UCAの削除

UCAダイアログで非UCAを選択し、[削除]ボタンをクリックします。

UCA/非UCAの切り替え

UCA/非UCAは、UCAダイアログの各行のチェックボックスで変更します。

UCAダイアログのチェクボックスがONの時はUCA、OFFの時は非UCAとなります。

UCAから非UCAに変更した場合、IDと違反する安全制約はクリアされます。

UCA/非UCAの切り替え

UCA/非UCAの順序変更

UCAダイアログでUCA/非UCAの行を選択し、[↑] [↓]ボタンで順序を変更します。

UCA/非UCAの順序変更

CAの順序変更

UCA表のCAは、表上で行をドラッグ&ドロップして順序を変更します。

CAの順序を変更した場合、UCAのIDは再採番されます。

CAの順序変更

UCA表をExcelファイルに出力

UCA表をExcelファイルに出力するには、UCA表の右上にある[Excelファイルに出力]ボタンをクリックします。

Excel出力