モデル要素の変換¶
モデル要素を変換して、別のモデルで利用することができます。
変換可能なモデル要素¶
下記の変換に対応しています。
変換 前
変換 後
モデル
モデル図要素
モデル
図
モデル図要素
SysML
要求
→
SCDL
安全コンセプト図
要求
SCDL
要求
→
SysML
要求図
要求
SysML
ブロック
→
SCDL
安全コンセプト図
エレメント
SCDL
エレメント
→
SysML
ブロック定義図
ブロック
SysML
ブロック
→
STAMP
コントロールストラクチャー図
コンポーネント
SysML
ブロック
→
STAMP
コントロールループ図
コンポーネント
STAMP
コンポーネント
→
SysML
ブロック定義図
ブロック
SysML
要求
→
GSN
GSN/D-Case
Goal
GSN
Goal
→
SysML
要求図
要求
SysML
アクター
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
ユースケース
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
インターフェース
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
ブロック
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
制約ブロック
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
インターフェースブロック
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
テストケース
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
バリュータイプ
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
列挙
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
量種別
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
SysML
ユニット
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
マインドマップ
トピック
→
SCDL
安全コンセプト図
要求
マインドマップ
トピック
→
SCDL
安全コンセプト図
エレメント
マインドマップ
トピック
→
SCDL
安全コンセプト図
要求グループ
マインドマップ
トピック
→
GSN
GSN/D-Case
Goal
マインドマップ
トピック
→
GSN
GSN/D-Case
Strategy
マインドマップ
トピック
→
GSN
GSN/D-Case
Solution
マインドマップ
トピック
→
GSN
GSN/D-Case
Context
マインドマップ
トピック
→
GSN
GSN/D-Case
Justification
マインドマップ
トピック
→
GSN
GSN/D-Case
Assumption
マインドマップ
トピック
→
GSN
GSN/D-Case
Module
モデル要素の変換方法¶
変換後のモデルが指定されているモデル変換¶
SysMLモデルの ブロック を、STAMP/STPAモデルの コンポーネント に変換する方法を例に説明します。
① 変換先の図(この例ではコントロールストラクチャー図)をダイアグラムエディタ上に表示させます。
② 構造ツリーで変換元のモデル要素(ブロック)を選択し、変換先の図(コントロールストラクチャー図)にドラッグ&ドロップします。
- ③ [モデル変換] ダイアログが表示されるので、ハイパーリンクと同期の設定を行い、[了解] ボタンをクリックします。
ハイパーリンクの設定は下記の通りです。
[変換元モデル ⇒ 変換先(モデル / 図要素)]変化元(ブロック)に対して、変換先(コンポーネント)のモデル要素と図要素へのハイパーリンクがそれぞれ生成されます。 [変換先(モデル / 図要素) ⇒ 変換元モデル]変換先(コンポーネント)のモデル要素と図要素に対して、変換元(ブロック)へのハイパーリンクが生成されます。 [生成するモデルに、変換元が持つハイパーリンクをコピーする]変換先(コンポーネント)に対して、変換元(ブロック)が持っていたハイパーリンクのコピーが生成されます。同期の設定は下記の通りです。
④ 変換先(コンポーネント)の図要素が図上に表示されます。変換先(コンポーネント)のモデル要素名は、変換元(ブロック)のモデル要素名が適用されます。
変換後のモデルの種類を選択する変換¶
マインドマップの トピック を、GSNモデルの Strategy に変換する方法を例に説明します。
① 変換先の図(この例ではGSN/D-Case)をダイアグラムエディタ上に表示させます。
② 構造ツリーで変換元のモデル要素(トピック)を選択し、変換先の図(GSN/D-Case)にドラッグ&ドロップします。
③ [モデル変換] ダイアログが表示されるので、[種類] 列のドロップダウンリストから変換後のモデルの種類を選択します。
④ ハイパーリンクの設定を行い、[了解] ボタンをクリックします。
⑤ 変換先(GSN/D-Case)の図要素が図上に表示されます。変換先(Strategy)のStatementには、変換元(トピック)のモデル要素名が適用されます。