「別名機能」とは?

モデルに複数の名前を設定することができる機能です。例えば、オフショア開発時など、一つのモデルに英語と日本語の名前をつけることが可能です。
別名は「プロジェクトビュー」の[別名]タブで設定します。

別名


設定方法


別名ビューの追加

[ツール] - [システムプロパティ] - [プロジェクトビュー]を開き[別名ビューを表示する]オプションにチェックを入れて、[適用] - [了解]ボタンを押して、astah*を再起動します。

別名

別名の入力

左上の構造ツリー上に[別名]タブが追加されたので、それを選択します。
別名欄をダブルクリックして、モデルの別名を入力します。

別名

別名の表示

別名は、メインメニュー[表示] - [別名の表示]で以下の項目を選択して表示します。

別名

図上の選択状態と同期する

図と別名ビュー間での図/モデルの選択状態を同期します。
右から2番目のボタンで、同期のON/OFFを切り替えられます。

別名

別名のフィルタリング

  1. 右端の[フィルター]ボタンを押します。
    alias_filter_option
  2. [別名フィルターオプション]が開きます。[別名]タブの表示欄やツリーに表示するモデルをチェックします。
    alias_filter_option
  • 型カラム
  • 別名1カラム
  • 別名2カラム
  • モデル(図要素)
  • パッケージ(図要素)
  • サブシステム(図要素)
  • クラス
  • 属性
  • 操作
  • パラメタ
  • 関連
  • 関連端
  • 限定子
  • 汎化
  • 使用依存
  • 実現
  • 依存
  • インスタンス仕様
  • リンク
  • リンク端
  • ユースケース
  • 拡張
  • 包含
  • 拡張点
  • エンティティ
  • ドメイン
  • 主キー
  • キー
  • 外部エンティティ
  • データストア
  • 要求
  • テストケース
  • ノート
  • テキスト


別名ビューから図上にモデルをドラッグ

Windowsの場合は、別名ビューから、モデルを図上にドラッグすることで図要素を作成することができます。