概要

• 最新バージョン： 1.0.1 (2024/01/29公開)
• 対応エディション： astah* System Safety、astah* SysML 8.0以降
• 開発者: Zsolt Sandor 様 (Discord - Systems Engineering Professionals Community管理者)
• 言語: 英語のみ
• サポートサービス対象外です。
• 本プラグインに関する報告やお問い合わせは、開発者に直接ご連絡ください。
  • Github - Report issue
  • Discord - Systems Engineering Professionals Community

機能

• YAML形式で凡例をリセット、読み込み、保存
• 凡例と凡例アイテムの視覚的属性
• 追加、削除、修正、並び替えオプションによる凡例アイテムの管理
• Groovyでのスクリプト機能
• ダブルクリックによる素早い編集
• 自動色割り当て

使い方

プラグインインストール後、ダイアグラムエディタ下の拡張ビューに[Legend] タブが表示されます。

1. 凡例を作成する

1. [Legend] タブを開き、凡例名を入力する
   
2. [Configure] ボタンを押して、凡例のスタイルを変更します。
   設定した凡例を適用すると、そのスタイルが図上で使用されます。
   

2. 凡例項目を作成する

1. [Legend items] タブを開きます。
2. [Add] ボタンを押し、凡例項目を追加します。
   
3. 新しい凡例項目が追加されます。
   ダブルクリック、または [Edit] ボタンから、凡例項目を編集し、名前、色、スクリプトを設定できます
   
4. 凡例項目を作成したら、[Apply on diagram] ボタンをクリックします。
   モデル要素の表示は、特定の基準に基づいて更新されます。
   

3. スクリプトルール

• スクリプトはGroovyで記述する。
• 真偽値（trueまたはfalse）を出力する
• trueの結果は凡例項目が適用されることを意味し、falseは凡例項目が適用されないことを意味する
• 図要素のみチェックボックスが選択されている場合、スクリプトは、対応するモデル要素（線、矩形、画像など）を
  持たないプレゼンテーション要素に対しては実行されない
• スクリプトは、以下2つの変数を受け取る
  1. presentation: プレゼンテーション要素 (IPresentation 型) を表す
  2. element: プレゼンテーション要素によって参照されるモデル要素を表す (IElement型)
• 使用例： "Test".equals(element.name).
  この条件は、名前が "Test" に等しいダイアグラム上の各要素に色を付ける
• 最新のルールについては、開発者のドキュメントを参照してください。
• 参考：サンプルスクリプト

4. 凡例を保存する

[Legend] タブに移動し、[Save] ボタンを押します。
設定されたすべての凡例項目が、.yamlファイルで保存されます

5. チーム共有

1. 保存された.yamlファイルをチームメンバーに配布する
2. 本プラグインをダウンロードし、[Open] メニューから、配布された.yamlファイルを選択する
3. 設定した凡例をチームメンバーの環境に適用できます