Redmine連携プラグイン

ライセンス : Apache2.0

オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアRedmineとastah*を連携するプラグインです。
astah*ファイルの図に対して、Redmineのチケットを対応付けることができます。

概要

インストール

  1. 上記Downloadボタンからredmine-x.x.x.jarファイルをダウンロードします。
  2. .jarファイルを、astah*上にドラッグ&ドロップします。
  3. プラグイン概要のダイアログが表示されるので[はい]を選択します。
  4. 表示されるメッセージに従ってastah*を再起動します。
    astahプラグイン 7.1以前をご利用の方はこちら。
  5. プロジェクトを開いて、画面右下(拡張ビュー)に[Redmine Tickets]タブが追加されていれば、インストールは完了です。
    Redmine連携プラグイン
  6. 利用方法 - セットアップに進んでください。



利用方法

セットアップ

  1. インストール直後、Redmineと対応付けられていない状態では、次のような画面になっています。
    astah, redmine, レッドマイン
  2. RedmineのURlなど各項目を入力してください。
    【ご注意1】Pasteは、キーボードショートカットではなく、必ず[Paste]ボタンを利用してください。
    astah, redmine, レッドマイン
    【ご注意2】3行目の[Redmine project name]に入力する項目は、プロジェクトの識別子です。プロジェクト名ではないのでご注意ください。
    astah, redmine, レッドマイン
  3. 全ての情報を入力した後[Setup Redmine]ボタンを押します。
    astah, redmine, レッドマイン
  4. Redmineとの接続に成功すれば、下の図のようになります。
    astah, redmine, レッドマイン

チケットの作成

  1. [Add Ticket] を押すと、自動的にRedmineのチケット作成画面に飛びます。 astah, redmine, レッドマイン
  2. Redmine上でチケットの題目や優先度など必要な情報を入力したあと、astah*上で[Sync: astah*<- Redmine]ボタンを押すことにより、Redmine上のチケット情報がastah*に反映されます。
    astah, redmine, レッドマイン

チケットの表示

  • チケットは、図と対応付けられています。図を選択する毎に、選択された図に対応付けられてたチケットが表示されます。
  • [All Tickets]ボタンを押すことにより、開いているastah*プロジェクトに含まれる全ての図に対応付けられたチケットが表示されます。
    astah, redmine, レッドマイン
  • 表の項目名をクリックすると降順や昇順に整列されます。
  • 項目の幅は変えられます。
  • チケット番号やチケットの題名をクリックすると、Redmine上のそのチケットに飛びます。必要に応じてRedmine上でチケット情報を更新した後、[Sync: astah* <- Redmine]ボタンで、astah*プロジェクト上の情報も更新してください。
  • 図名をクリックすると、その図を選択する状態になります。同時に、その図に関連付けられたチケットのみを表示する状態になります。

astah*プロジェクトにおけるチケット情報

  • astah*プロジェクトを閉じる際に、Redmineの情報及び、図に関連付けられたチケットの情報もプロジェクトファイルに保存されます。次回開いた時には、それらが回復します。
    • Redmineが接続可能でない場合には回復しません。
    • [既知の不具合] astah*の起動直後にプロジェクトファイルを開いた際には、Redmineの情報が回復しないことがあります。一度何らかのプロジェクトを開いた後、もう一度開くことで回復します。

その他

表の各項目の幅は、少し分かりにくいですが、[Sync: astah*<-Redmine]ボタンを押した際に、astahプロジェクトに反映し、プロジェクトの保存時に.astahファイルに保存されます。


既知の不具合

astah*の起動直後にプロジェクトファイルを開いた際には、Redmineの情報が回復しないことがあります。一度何らかのプロジェクトを開いた後、もう一度開けば回復します。




謝辞

このプラグインは、Friends of astah*メンバーであるあきぴーさんのアイディアがもとになっています。ここにお礼申し上げます。