旧バージョンリリースノート
astah* SysML 1.3.0
(1) パーティションに対する責任要素の設定
パーティションに責任要素を設定できるようになりました。パーティションのプロパティ - [ベース]タブに新しく追加された[責任要素]欄のドロップダウンリストから、責任要素として設定したい図要素を選択します。
(2) アクターパートの作成
内部ブロック図で、アクターパートを作成できるようになりました。次のいずれかの方法で作成できます。
方法1: パートのプロパティ - [ターゲット]欄で対象アクターを選択
方法2: 構造ツリーから、対象のアクターを内部ブロック図に直接ドラッグ&ドロップ
アクターパートの表示形式は、下の3種類(標準、標準アイコン、シンボル)から選べます。アクターパートのポップアップメニューの[アイコン表記]から希望の表示形式を選んでください。
(3) コネクタのプロパティ(関連端名/多重度)設定改善
型が未設定のコネクタに対して、関連端名と多重度を設定できるようになりました。設定は、コネクタのプロパティ - [関連端A(又はB)]タブから行います。
astah* SysML 1.3.1 (2015/7/30)
主な修正箇所
- [3371] 内部ブロック図で新規作成したパートが、既存パートの後ろで生成される
- [6096] 同型で異なる名前のパート上に子パートが表示されない
- [6355] [編集]-[ステレオタイプ色設定]ダイアログ各項目の文字サイズが不適切
- [6369] 要求テーブルとユースケース記述のテキストにて、改行を入力できない
- [6366] 新規図要素のサイズ設定が図要素に反映されない
- [6077] 実現を削除すると、インタフェース
も削除されることがある
- [5755] シーケンス図にて、複合フラグメントを水平移動時、別複合フラグメントと意図しない親子関係が生まれる
- [6195] パラメータを複数もつ場合、型の編集をキャンセル時、パラメータの順序が入れ替わる
astah* SysML 1.2.0 (2014/4/25)
今回追加された主な機能
(1) ファイル間のモデル/図要素コピー&貼付け
ブロック定義図にて、ファイル間のモデル/図要素のコピーと貼付けが可能になりました。
(2) ポートの入出力方向設定の改善
ポート入出力方向の設定を、ポートのコンテキストメニュー[入出力方向の設定] – [フロープロパティの編集]からできるようになりました。
(3) パートのネスト表現
次の2つの方法で、パートのネスト表現が可能になりました。
方法1: 図上で、パート上にネストしたいパートをドラッグします。
方法2: ツールバー上の[パート]ボタンをクリックし、直接親パート内をクリックします。
(4) ワンクリックで簡単操作、モデル上のポート整列
複数のポートを、ワンクリックで一斉整列できるようになりました。(対象:ブロック、パート、図フレーム)
(5) ブロック内のポート区画表示
ブロック、インタフェース ブロック内でポート、 フルポート、プロキシポートを表示できるようになりました。
コンテキストメニュー[区画の表示/非表示]から、表示したい区画を選択します。
デフォルト設定は、[ツール] – [システムプロパティ] - [表示/非表示(SysML)]から行います。
不具合修正
- [5069] APIで複合フラグメント、Replyメッセージを作成すると、例外が発生する
- [5152] 内部ブロック図で、ポートに提供インタフェース を追加後、異常終了する
- [5153] SysMLパッケージ削除により不正モデルが生成される
- [5154] (ブロック定義図) ポートに追加されたステレオタイプを削除すると異常終了する
- [5188] クリップボードのテキストからモデルへの変換が、ブロック、パート等に適用されない
- [5189] パート名を変更時、既存インタフェースブロックに不正が生じる
- [5190] インタフェースブロックをターゲットとするパート上のポートにインタフェースを生成できない
- [4978] (内部ブロック図) 子パートを持つパートのコンテキストメニューが不正
- [5214] ブロック定義図を新規作成後、プロパティビュー[初期設定]タブを選択した状態で、その後、新たなブロック定義図を作成すると異常終了する
astah* SysML 1.1.0 (2014/2/17)
今回追加された主な機能
(1) API
(2) プラグイン機構
(3) マルチプラットフォーム対応
変更点
- [3964] ブロック定義図で、ポートの複数移動を可能にする
- [3967] 内部ブロック図で、ポートの複数移動を可能にする
- [3968] パラメトリック図で、制約パラメータの複数移動を可能にする
- [3965] アクティビティ図で、ピンの複数移動を可能にする
- [3966] アクティビティ図で、パラメタノードの複数移動を可能にする
- [3962] ブロック/インタフェース ブロックのポップアップメニューに[ポートの自動整列]項目を追加する
- [4472] 図やプロパティのサイズを変更しても、配置されたポートの位置が変わらないようにする
- [4470] アクティビティ図のオブジェクトノードにステレオタイプを追加できるようにする
- [4471] オブジェクトノードのストリームを"stream"に設定時、入出力のオブジェクトフローに自動的に{stream}を付加する
- [3953] ブロック定義図の線形をデフォルトに直角線にする
- [4003] ブロック定義図で、ポートのデフォルト表示設定を非表示にする
- [4084] ブロック定義図で、ブロックなどの区画をデフォルトに非表示にする
- [3972] アクティビティ図上の図要素を全選択時、[コピー]機能を有効にする
- [4290] "InformationFlow(情報の流れ)"を、 ブロック定義図ツールバー[依存]のドロップダウンメニューに追加する
- [3971] ブロック定義図上で、[線の端点を図要素の中心にする]オプションのデフォルト設定を無効にする
- [3845] ポートのプロパティビューに[ハイパーリンク][依存][ベース]タブを追加する
- [3847] ポートに依存タブを追加する
- [4030] ポートのプロパティビューに定義欄を追加する
- [4294] ブロック定義図上で、依存のステレオタイプの個別表示設定に対応する
- [4189] ライセンスの設定に失敗した場合のメッセージを改善する
- [4010] システムプロパティ[新規ステレオタイプの色]にて設定可能な対象ステレオタイプを、30個に拡大する
- [4291] システムプロパティ[表示/非表示の初期設定1]に依存の初期設定を追加する
不具合修正
- [1280] Macで「メニュー」[図][内部ブロック図]などのニーモニックが表示されてしまう不具合
- [1373] ブロック定義図上のブロックの左側にポートがある場合、そのブロックを左上に移動すると、ダイアグラムフレームが必要 以上に大きくなる不具合
- [1442] 構造ツリー上のSysMLパッケージにバリュータイプを追加後、SysMLパッケージを開き直すとバリュータイプがReadOnlyとなってしまう不具合
- [2801] マインドマップのトピック削除時に、意図せず複数のトピックが削除されてしまう不具合
- [3084] マインドマップのRTF出力時に、書き込み権限のないフォルダへ出力しようとすると例外が発生する不具合
- [3085] マインドマップのPPT出力時に、書き込み権限のないフォルダへ出力しようとすると例外が発生する不具合
- [3108] windows環境では、画像ファイルのbakファイルが、直前の変更のバックアップになっていない不具合
- [3163] レベル5のフローティングトピックを新しいマインドマップに分割すると例外が発生する不具合
- [3380] 制約ブロックのパラメータを図上で編集すると、型がintになる不具合
- [3400] Macで図上で名称を編集中にFn+Deleteを押すと、図要素が消えてしまう不具合
- [3539] 使用依存(実現)のポートをDnDで付け替えることで不正モデルになる不具合
- [3600] バリュータイプをツールバーから作成するとき、図の初期設定で操作区画のチェックを外しても操作区画が表示される不具合
- [3611] 図上で、ポートが非表示にしたのに、ポートのステレオタイプだけ表示される不具合
- [3730] 制約ブロックのパラメタリック図のフレームをCtrl+Dしたら、制約ブロックとパラメトリック図も削除される不具合
- [3879] 制約ブロック、ビュータイプをツリーからブロック定義図上にdndしたら、生成された図要素の区画の可視性が図の初期設定にならない不具合
- [4052] ポートの図メニュー[関係する要素を図に追加]で追加されるブロックの属性区画が図の初期設定に追従しない不具合
- [4055] 直線の複数移動に対応していない不具合
- [4082] 直線の端点を選択しただけで短くなってしまう不具合
- [4231] 内部ブロック図を変更すると、設定したパートの順序がリセットされてしまう不具合
- [4292] ブロック定義図作成時にシステムプロパティ[表示/非表示の初期設定 1]に依存の初期設定を反映させる