Version 6.0 リリースノート


リリース日: 2021年7月29日
モデルバージョン: 7

アップデートしました!


別ツールCameoとの連携強化

Cameo Systems Modelerの連携強化
(インポート/エクスポート対応)

作成したSysMLの全図をエクスポートして、Cameo Systems Modelerでインポートできるようになりました。
また、新たにCameoで作成した図のインポートにも対応しました。6種類の図(ブロック定義図、内部ブロック図、アクティビティ図、パラメトリック図、要求図、シーケンス図)がインポートできます。
[ツール]メニューの[UML/SysML]ー[XMIインポート] / [XMIエクスポート]から利用できます。

同期対応でモデルの整合性維持を
強力にサポート

astah* System Safetyでは、システムに関する複数のモデルを使って分析設計できます。そのモデル間の変換やリンクが可能になっていますが、新たに名前などの内容を同期させることができるようになりました。
各図へのモデルのドラッグ&ドロップ時のダイアログや、プロパティビューの同期タブから設定できます。

モデル間の内容の同期対応
APIの対応範囲拡大

SysMLの各図でAPIの対応を拡大

プロジェクトの管理やビュー関連、共通の図要素などのAPIの実装を進めました。また、主にSysML関連の要求図、ステートマシン図、アクティビティ図、ブロック定義図、内部ブロック図の編集を含むAPIの対応を行いました。すでに対応済みであった他のモデルのAPIと合わせて、整ってきたAPIを活用ください。

機能追加と改善・不具合修正

全体

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海外での販売開始に合わせて、メニューラベルの改善、サンプルモデルの英語化、英語マニュアルの追加などを行いました。
-
全体的に未対応だったAPIの実装を進めました
[234]
比較ダイアログの図エリアでのスクロールなどの操作性を改善しました
[303]
プロジェクトの曖昧化でのファイル保存時に、誤って上書き保存しにくくしました
[610]
多段の自己メッセージの中間を削除すると活性区間が分かれる問題を修正しました
[537]
選択しようとして、意図せず編集状態になってしまうことがある問題を修正しました
[699]
検索ビューで参照や描画されないモデルを検索した際に、置換が無効化されていない問題を修正しました
[917]
時間制約が設定されたReplyメッセージに操作が設定できてしまう問題を修正しました
[121]
親子関係の入れ替えを行ったプロジェクトの比較時に無限再帰が発生することがある問題を修正しました
[221]
ハイパーリンクのリンク先がルートモデルの場合、参照文字列中にプロジェクト作成者のファイルの場所が含まれてしまう問題を修正しました
[233]
マインドマップでトピック間リンクがある場合に「全体表示」が正しく動作しない問題を修正しました
[241]
高解像度環境でプラグイン一覧のアイコンの表示が小さい問題を修正しました
[255]
表のセルを選択した状態でメインメニューから[文字色の設定]を行うと例外が発生する問題を修正しました
[275]
検索ビューで簡易プロファイルやユーザ定義プロファイルのモデルが表示される問題を修正しました
[287]
ダイアグラムエディタにコンテキストメニューが出ている状態でCtrl+右ドラッグすると例外が発生する問題を修正しました
[309]
検索ビューで一定の手順で例外が発生することがある問題を修正しました
[350]
トピックの開閉で子トピックが非表示な場合、トピックを新規追加すると子トピックのエッジが描画されなくなる問題を修正しました

SysML

[769]
Cameo Systems Modelerのモデル中の内部ブロック図、アクティビティ図、パラメトリック図、要求図、シーケンス図のモデルをインポートできるようにしました
[915]
Cameo Systems Modelerがインポート可能な形式で、内部ブロック図とパラメトリック図の情報を出力できるようにしました
[967]
[モデル補正]-[不正なモデルをチェック]機能において、シーケンス図の不正なモデルも検出できるようにしました
[904]
図以外の複製時に、配下の全図がエディタで開かれるのを開かれないようにしました
[554]
ポートとインタフェース間の実現を図上から削除して、インタフェースの非表示の関係を表示した時、ブロックへ実現が生成される問題を修正しました
[714]
ポートからブロックやインターフェスに依存図要素が接続されている場合に、依存図要素と一緒に終端の図要素も削除されてしまう問題を修正しました
[743]
共有表記の汎化線やネスト線が適切にマージされない問題を修正しました
[805]
同期メッセージの付け替え後に非同期に変更した場合にReplyメッセージが削除されない問題を修正しました
[806]
シーケンス図でCreateメッセージの始端が相互作用の利用の場合、その相互作用の利用の親ライフラインを変更するとメッセージ始端が追従しなくなる問題を修正しました
[823]
シーケンス図の相互作用の利用に設定した引数の値がコピーペーストするとクリアされる問題を修正しました
[860]
制約プロパティに制約パラメタを作成すると制約プロパティが異常に縦に大きくなってしまう問題を修正しました
[868]
相互作用の利用またはフレームへの同期メッセージにReplyメッセージを複数作成できてしまう問題を修正しました
[871]
同期のFoundメッセージのターゲット側が相互作用の利用だった場合にReplyメッセージを作成できてしまう問題を修正しました
[878]
同期メッセージの終端を送信元に付け替える際にReplyメッセージが考慮されておらず、以降の操作で例外となりうる問題を修正しました
[879]
消失メッセージ先端側の付け替えでセルフメッセージを作成しようとすると、例外が発生して付け替えできない問題を修正しました
[880]
終端がフレームのメッセージをセルフメッセージになるように付け替えすると実行仕様から外れてしまう問題を修正しました
[883]
内部ブロック図のフレームへ依存を生成できてしまう問題を修正しました
[896]
ライフライン以外が終端となるメッセージの終端を先祖のライフラインに移動した場合にエラーが発生してしまう問題を修正しました
[901]
マージ機能でエラーとなる場合がある問題を修正しました
[927]
複合フラグメント作成時または複合フラグメント内にメッセージ作成時に、メッセージが含まれない場合がある問題を修正しました
[929]
特定の条件のメッセージをコピーペーストすると正しくペーストされないことがある問題を修正しました
[948]
関係する要素を図に追加や、非表示の関係を図に追加で、要求、テストケース、アクター、ユースケースをブロック定義図上に配置できてしまう問題を修正しました
[954]
ポートやプロパティに接続する非表示の関係線について、関係する要素を図に追加などで再表示させる際の問題を修正しました
[958]
Createメッセージが接続されたライフラインから新たにメッセージを作成する際に、実行仕様が異常に伸長してしまう場合がある問題を修正しました
[974]
ブロックのコンテキストメニューに関係する要素を図に追加の項目を追加しました
[001]
マインドマップ編集中に特定のキーとマウスの操作をすると例外が発生することがある問題を修正しました
[732]
セルフの非同期メッセージで、ライフライン上から実行仕様がずれたり終端がずれる場合がある問題を修正しました

STPA

[254]
SysMLのブロックとSTAMPのコンポーネントの内容を同期できるようにしました

SCDL

[51]
SysMLの要求と、SCDLの要求の内容をを同期できるようにしました
[39]
2つの要求を別に起動したastah* System Safety間でコピーペーストするとエラーが発生する問題を修正しました

GSN

[31]
SysMLの要求とGSNのGoalの内容を同期できるようにしました
[06]
SysMLの要求をGSN図の空白にドラッグ&ドロップすることで、対応するGoalを作成できるようにしました
[965]
GSNのGoalを要求図の空白にドラッグ&ドロップすることで、対応する要求を作成できるようにしました