プロジェクト内に存在するエンティティの一覧をExcelファイルに出力できます。 デフォルトでは、ドメイン一覧、エンティティ一覧、エンティティ定義一覧の3つのシートに分けて出力します。 テンプレートはカスタマイズが可能です。
エンティティ定義書をエクスポートする
メインメニュー [ツール]-[ER図]-[エンティティ定義書エクスポート]を選択してダイアログを表示する。
- 対象をリストから選択する
エンティティ定義書に出力する対象をチェックボックスで選択する。「全てを選択」ボタンで表示されている全てのエンティティを対象とすることも可能。
- 出力に使用するテンプレートファイルを選択、または新規作成する
・デフォルトテンプレート
・既存のテンプレートファイルを指定して使う
・「新しいテンプレート」ボタンから、新規作成して使う - 他のオプションを設定する
・エンティティ一覧から各エンティティ定義書へのリンクを生成する
・作成したドキュメントを自動的に開く - チェックを付けると、出力完了後、作成したドキュメントを自動で開く
エンティティ一覧における属性、属性のタグ付き値の出力
属性の論理名 | $each.entity.each.attribute.logical_name |
属性の物理名 | $each.entity.each.attribute.physical_name |
属性のドメイン名 | $each.entity.each.attribute.domain |
属性の主キーフラグ | $each.entity.each.attribute.pk |
属性の外部キーフラグ | $each.entity.each.attribute.fk |
属性のNotNullフラグ | $each.entity.each.attribute.notnull |
属性の参照先 | $each.entity.each.attribute.ref |
属性のデータ型 | $each.entity.each.attribute.type |
属性の長さ/精度 | $each.entity.each.attribute.length_precision |
属性の初期値 | $each.entity.each.attribute.initial_value |
属性のタグ付き値 | $each.entity.each.attribute.initial_value |
エンティティ定義書のテンプレート
生成時に使用するテンプレートファイルを新たに作成する。
- メインメニュー [ツール] - [ER図] - [エンティティ定義書エクスポート]を選択し、表示されるダイアログで右下にある[新しいテンプレート]ボタンを押下する
- テンプレートファイルの名称や出力する項目、順番、ヘッダーの色など下表にある項目を設定し、「了解」ボタンを押下する
- 出力したテンプレートファイル(Excelファイル)を開き、必要に応じてヘッダーやフッター、承認欄などを設定することも可能です。
TIPS: テンプレートをカスタマイズして、承認欄をつける
設定できる項目
項目/タブ | 項目 | 設定する内容 |
テンプレート名 | テンプレートの保存先を入力、または「選択」ボタンから指定する | |
共通の設定項目 | 出力 | ドメイン一覧を出力するかどうか選択する |
ヘッダーの色 | ヘッダーの色を指定する | |
ヘッダーの固定 | ヘッダーを固定するかどうか選択する | |
上下ボタン | 出力する項目の順序を上下に並べ替える | |
ドメイン一覧の出力内容 | ドメイン | 出力するドメイン情報を以下から指定する プロジェクト/No/論理名/物理名/別名1/別名2/ 型/長さ/精度/NOT NULL/親ドメイン/定義 |
エンティティ一覧の出力内容 | ドメイン | 出力するエンティティ情報を以下から指定する プロジェクト/No/論理名/物理名/別名1/別名2/ 型/定義 |
エンティティ定義の出力内容 | ドメイン |
出力するエンティティ定義情報を以下から指定する エンティティ 論理名/物理名/別名1/別名2/型/定義/タグ付き値 属性 No/論理名/物理名/別名1/別名2/ドメイン/主キー/ 外部キー/代替キー/逆方向エントリ/NOT NULL/属性の参照/ データ型/長さ/精度/初期値/定義 |