環境設定
コマンドラインツールの実行には、astah*の実行環境が必要です。大きなサイズのファイルを扱う場合は、JavaVMのメモリ管理オプションを調整してください。
スタックサイズは、[システムプロパティ]-[ファイル]-[プロジェクトの書き込み・読み込み時のスタックサイズ]の設定値を使用します。
スタックサイズの指定がない場合は、デフォルトで5Mが使用されます。
Windows環境
astah-commandw.exeの設定を変更する場合は、astah*インストールフォルダにあるastah-commandw.l4j.iniを、astah-runw.exeの設定を変更する場合は、astah-runw.l4j.iniを編集します。
[初期ヒープサイズ]
-Xms64m64mの部分がサイズ(この例では64Mバイト)になりますので、ファイルに含まれるこの部分を変更します。
[最大ヒープサイズ]
-Xmx1024m1024mの部分がサイズ(この例では1024Mバイト)になりますので、ファイルに含まれるこの部分を変更します。
Mac/Linux環境
astah-command.sh または astah-run.sh を編集します。
[初期ヒープサイズ]
INITIAL_HEAP_SIZE=64m64mの部分がサイズ(この例では64Mバイト)になりますので、ファイルに含まれるこの部分を変更します。
[最大ヒープサイズ]
MAXIMUM_HEAP_SIZE=1024m1024mの部分がサイズ(この例では1024Mバイト)になりますので、ファイルに含まれるこの部分を変更します。