ユーザインタフェースの見た目を変更し、ダークモードにも対応しました。好みの見やすい見た目を選択してご利用下さい。「表示」メニューの「ルック&フィールの変更」から変更可能です。またアイコンの一新も行いました。
図の全体を表示するマップビューを図のエディタ上に重ねて表示するようにしました。大きな図を画面全体に表示している場合も見たい範囲の把握や変更が楽になりました。リサイズや折りたたみが可能で、表示位置をシステムプロパティで変更可能です。
スクリプトプラグインを同梱するようにしました。APIを使って手軽にモデルを参照、チェック、自動加工、変換など行うことができるようになりました。「ツール」メニューの「スクリプトエディタ...」から利用できます。利用方法やサンプルスクリプトは、こちらを参照ください。
複数の対応・調整により、SysMLの仕様準拠性を高めています。XMI入出力やProfileに対応しました。また、SysMLのEnumerationやインスタンス仕様、リンクにも対応しました。
他、型をもつモデル要素のステレオタイプの扱いの改善なども行っています。
SysMLの図において、図上のノートを一括で非表示に切り替えられる機能を追加しました。
例えば、メモを一時的に非表示にしてモデルを認識しやすい状態にできます。
図のコンテキストメニューの[ノートの表示]から切り替えられます。
ステレオタイプを設定したアイコン画像で表示できるようになりました。
拡張アイコンを活用することで、モデル要素を視覚的に分かりやすく表現でき、モデルの共有や理解を助けます。
通常線および直角線について、線が交差する箇所でジャンプするような表示をすることが可能になりました。線が交差してもつながる先が認識しやすくなるとともに、図要素の配置に要するコストも軽減されます。
ジャンプ表示は、システムプロパティの[Basic]-[ダイアグラムエディタ]でON/OFFできます。
アクティビティ図において、線で繋がった図要素間に、図要素を追加挿入できるようにしました。これにより編集の効率がさらに向上させています。
ダイアグラムエディタで[図要素をまとめて移動]に対応しました。特にシーケンス図などで、図の途中に余白を挿入してメッセージを追加するような場合や、削除でできた余白を削除する場合などに劇的に編集がかなり楽になります。エディタのツールバーの右側のボタンから操作可能です。
ライセンスファイルの配布などが不要で、ライセンスの管理コストを下げるフローティングライセンスに新たに対応しました。チーム開発にぜひご活用ください。